研究実績一覧

大麦若葉エキスに関する過去の研究実績の一覧です。

  1. トップ
  2. 研究実績
  3. 研究実績一覧
  4. Inhibition of Malonaldehyde Formation by Antioxidants from ω3 Polyunsaturated Fatty Acids[ω3多価不飽和脂肪酸の抗酸化物質によるマロンアルデヒド生成の阻害]
大麦若葉 抗酸化作用

Inhibition of Malonaldehyde Formation by Antioxidants from ω3 Polyunsaturated Fatty Acids[ω3多価不飽和脂肪酸の抗酸化物質によるマロンアルデヒド生成の阻害]

J. Am. Oil Chem., 73 , 653-656 (1996)

イソフラボノイドである2″-0-glycosyl isovitexin (2″-O-GIV)は、大麦若葉のエタノール抽出物から単離および同定された。様々な脂質過酸化システムを用い2″-O-GIVの抗酸化活性を調べ、その活性を既知の抗酸化剤であるα-トコフェロール、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、β-カロテンの活性と比較した。フェントン試薬によって酸化された脂肪酸エチルエステルからのマロンアルデヒド(MA)生成に対する 2″-O-GIV の抗酸化活性は、α-トコフェロールの抗酸化活性と同様であった。一般にα-トコフェロールは、二重結合の数が多い脂質よりも二重結合の数が少ない脂質からのMA形成をより効果的に阻害した。一方、2″-O-GIVは、レシチン1などの二重結合の数が少ないサンプルよりも、魚油などの二重結合の数が多いサンプルからの MA形成をより効果的に阻害した。 エイコサペンタエン酸(EPA)などのα-3脂肪酸に対する2″-O-GIVは、既知の天然抗酸化物質であるα-トコフェロールやβ-カロテンよりも高かった。

J. Ogata、Y. Hagiwara、H. Hagiwara、T. Shibamoto Department of Environmental Toxicology,University of California,Davis