1968年、創業者 萩原義秀医学博士は、地球生命の根源である"マグマ"から名前をとって「マグマ製薬株式会社」を創業しました。
萩原義秀医学博士は、従来人間には咀嚼しがたく、医薬、食用に利用されていなかった大麦若葉が、栄養的価値、飲用適性、供給性などの点で著しく優れていることを発見。更に全国320万ヘクタール(当時)に及ぶ農地の裏作利用の分野も開け国家財政上、人類の保健衛生上興味深いものであることから大麦若葉の研究を開始し、世界で初めて大麦若葉の青汁を生のまま長期保存が可能な粉末にすることに成功しました。
日本薬学会 第89年会(名古屋)にて「イネ科植物緑葉の青汁成分の研究及びその安定な
医薬・食品化に関する研究」として大麦若葉エキス青汁について初の学会発表をしました。
生活文化が欧米化していき、様々な健康問題が表面化していく中、人々の健康に役立つようにとの願いを込めて大麦若葉エキス青汁「グリーンマグマ」を発売開始しました。
(左)当時のグリーンマグマの広告(右)当時のグリーンマグマ >
社名を日本薬品開発株式会社に変更しました。
大麦若葉エキス青汁を製造する工程が画期的な製法として日本をはじめ、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドで「麦類緑葉粉末の製法」として出願し、登録されました。
大麦若葉の生産地である大分県に中学校の跡地を利用して工場を
建設し、操業を開始しました。
九州大学温泉治療研究所(現:生体防御医学研究所)との研究成果を基にした大分県別府海地獄温泉のお湯を、自然成分そのままに粉末化して、香料などを配合した薬用浴剤「マグマオンセン別府(海地獄)」として発売開始しました。
大麦若葉エキス青汁の海外への輸出・販売を開始しました。